ギタークラフト

フレットすり合わせ、ペグ取り付け:ギタークラフト学校日誌(122)

今日はフレットすり合わせの続きからやっていきます。
#800のサンドペーパーでの磨きの続きからです。

#800のペーパーで磨き終わった状態です。
まだ少し傷が粗めです。

#1000のペーパーで磨き終わった状態です。
かなり傷が細かくなってきました。

#1200のペーパーで磨き終わった状態です。
ペーパーでの磨きはここまで。

すり合わせができたので、最後にコンパウンドで磨いて鏡面仕上げにします。

奥に見えているのがコンパウンドです。

ウエスに少量のコンパウンドを付けて磨き、ウエスのきれいな部分で拭き取ればピカピカになります。

ハイポジ側からコンパウンドで磨いていっています。
磨いた部分が明らかにピカピカになってますね。

ウエスにコンパウンドを付けて磨くだけの簡単なお仕事。
くすんだ色がピカピカになっていくのが気持ちいい。

フレットすり合わせが終わったのでマスキングを剥がします。
指板サイドに塗装が乗っているので、片側から剥がすと塗装まで剥がれる恐れがあります。
マスキングを両側からめくり、中心に向かって剥がしていきます。

細かいけど大事なところ。

レモンオイルで磨くといい感じに仕上がりました。

次はペグの取り付けです。
リバースヘッドなので、左用のペグ(クルーソンペグ)を使います。

このままではブッシュが入らないので、リーマーでペグ穴を少し拡大します。
今回はマッチングヘッドで塗装が乗っているので、塗装が剥がれないように優しくリーマーを回して削っていきます。

ブッシュが3分の2くらい埋まったところでリーマーでの削りをストップします。
このあと、玄能でブッシュを叩いてしっかり埋めていくので、完全には埋めなくてOKです。

いい感じの画角。

ブッシュの半埋め込み完了。

これから玄能で叩いてブッシュを埋め込むので当て木を敷きたいのですが、今回はゴムパッドを当て木の代わりにします。
ゴムパッドの曲線が叩くときの角度調整にちょうどいい。

小さい長方形の当て木をし、上から玄能で叩いてブッシュを埋め込みます。

ブッシュを真っ直ぐ埋め込まないといけないのですが、角度付きヘッドなので垂直に叩いていくのが意外と難しい。

真っ直ぐに打ち込んだつもりでも斜めに埋まってしまったので、微調整をしてヘッド上面に対して平行に埋め込みました。

今日はここまで。
来週はペグの取り付けの続きと、ナット調整、配線を進めます。

ABOUT ME
執筆者:稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2021年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目(製作中):
Stand -Alone


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ ギタークラフト製作日記
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