Fender Broncoとは
Fender Bronco(フェンダー・ブロンコ)は、フェンダーが1967〜1981年まで販売していたギターモデル。学生でも購入しやすいスチューデントモデルで、小型アンプのフェンダーブロンコアンプとセットで販売していた。Mustang(ムスタング)やDuo-Sonic(デュオソニック)は、本機は再販されていない。
1976年製Fender Broncoです。
ムスタングとはトレモロの機構が異なっていてアーミングしても狂い辛く、サウンドも高音域に伸びがあって使いやすそうな印象です。
あまり市場に出ないギターなのでお早めに!
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— guitar_shop_bridge (@g_s_bridge) October 3, 2020
#FENDER #BRONCO アンプが中古入荷!
使用感のあるツイードの筐体は雰囲気抜群ですね。
音圧あるクリーン、ドライブサウンドを鳴らせる人気モデルです。この機会をお見逃しなく。#ubox
^新宿店https://t.co/n7t861N8nn pic.twitter.com/XDyGvuAYmy— イシバシ楽器 (@ishibashimusic) August 9, 2020
現在は生産されていないが、Broncoという名前は、フェンダー傘下のスクワイヤー社が販売するBronco Bass(ブロンコ・ベース)に受け継がれている。
Fender Broncoの特徴
- ボディ先に市場に登場していたムスタング(1964年〜)のボディシェイプを使用。ボディは小型で、左右非対称のオフセットであるのが特徴。オフセット・ギターとは - ボディのウエストの位置が左右非対称になっているギターオフセット・ギターとは? 「オフセット・ギター」は、ジャズマスターやジャガーなど、"ボディのウエストの位置が左右非対称"になっているシ...
- ネック / スケールネックもムスタングと同じ仕様であった。24インチのショートスケール。フレット数は22。
- ピックアップリアに1基搭載の1ピックアップ。ノブは1ボリューム、1トーン。
- ピックガード発売当初はホワイトやホワイトパールのピックガードであった。1977年からはブラックの3プライのピックガードに変更されている。
- トレモロアームBroncoに搭載していたトレモロアームは、「フェンダー・スティール・ヴィブラート」と呼ばれていた。俗称「ブロンコ・トレム」。このトレモロは他の機種にはない独特の形状で、Broncoにしか搭載されていなかった。
1975年製Broncoの試奏動画