ギター用語

バナナヘッド ‐ バナナのような形状をしたヘッドストック

バナナヘッドとは

バナナヘッドは、その名の通りバナナのような形状をしたヘッドストックのこと。細かい定義は無いが、片側6連で細く伸び、先端が丸くなっているのがバナナヘッドの特徴。

バナナ

バナナヘッドのギター

KRAMER

「バナナヘッド」のギターと言えば、アメリカのギターブランド『KRAMER』が代表的。1980年代ヘビーメタル/ハードロックの象徴的なモデルである『THE 84 Baretta』は、他のモデルと比べて出っ張りが小さく、最も「バナナらしい」バナナヘッドと言える。

KRAMERと言えばエディ・ヴァン・ヘイレンが使用したことで人気が急上昇したメーカーで、エディの『5150』もバナナヘッド。

『Baretta Vintage』や『Baretta Special』は、6弦側がほんの少し尖ったバナナヘッド。

『Night Swan』は、リバースのバナナヘッド。


Gibson エクスプローラー

バナナヘッドと言えば、Gibsonのエクスプローラーも忘れてはならない。

その他

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執筆者:タケ
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

ギター歴23年。

愛機:Gibson Les Paul Custom、Black Cloud Aging Label #022、Stilblu #100、Legator Ninja N7FX

日々、ギターのお勉強中。