ギター用語

カナレ(CANARE) ‐ 安価で耐久性の高い定番ギターシールド

カナレとは

「カナレ(CANARE)」は、ギターやベースの定番中の定番シールド・メーカー。低価格で耐久性が高く、癖のない音響特性であることから、初心者からプロまで幅広く使われている。

「カナレ」はギターシールドのブランド名でもあり、製造している「カナレ電気」の名称でもある。カナレ電気は1970年に名古屋で創業され、以降は映像や音響のプロの現場で使用されるケーブルを中心に、高い性能と品質を誇る国産メーカー。

カナレ・ギターシールドの特徴

  • 高い耐久性
  • フラットな音響特性
  • リーズナブルな価格帯

高い耐久性

カナレのシールドはまず、非常に高い耐久性を誇ることで知られている。スタジオでの練習やステージでの演奏、持ち運びなどによってシールドには様々な負荷がかかる。だからこそシールドには耐久性も無くてはならないもの。

カナレのシールドに使われている線材「GS-6」は屈曲性能に優れており、8万回の屈曲試験に耐えるという高い耐久性を持つ。安心して長く使い続けることができる。

フラットな音響特性

音響特性的にはフラットで、特徴が無いのが特徴。ギターやアンプで作り出したサウンドをそのまま素直に出力してくれるのがカナレのシールド。クセが無く、この音を基準にするという意味でも、初心者が最初に使う1本としても適していると言える。

リーズナブルな価格帯

他メーカーのシールドと比較しても、非常に安価なのも大きな特徴の一つ。しかも「安かろう悪かろう」ではなく、リーズナブルな価格設定にもかかわらず、高い品質と耐久性で長く使うことができ、非常に高いコストパフォーマンスを発揮してくれる。

自作でさらにリーズナブルに

ただでさえ安価なカナレのシールドだが、ケーブルのみの販売もされているので、自作ケーブルを作ってさらにリーズナブルな価格でシールドを手に入れるという方法もある。ハンダなどの道具と多少の知識が必要となることと、完成品と比べると耐久性に不安が残るという点はあるが、その点に問題が無ければコストパフォーマンスはさらに高まる。

また、カナレからはストレートプラグの製品しか販売されていないため、L字のプラグを使いたい場合にも自作が選択肢の一つとなる。あるいは、他社製のプラグとカナレのケーブルを用いたオリジナル商品が専門店等で販売されているケースもあり、こちらであれば自作の手間と不安はない。

カナレのケーブル「GS-6」にSWITCHCRAFTのプラグを組み合わせたシールド。

カナレ・プロフェッショナルケーブル

誰もが楽器店で目にしたことがあるであろう『プロフェッショナルケーブル』。フラットなサウンドを持つケーブル「GS-6」に耐久性の高いコネクタ「F15」を組み合わせたカナレの定番シールド。商品名は「G01」「G03」「G05」「G07」「G10」と、数字部分がそのまま長さ(メートル)になっている。

カラーバリエーションも豊富で、用途によって色を分けるという使い方もできる。

ABOUT ME
執筆者:タケ
ギターコンシェルジュ運営者。愛機:Stilblu #100、Black Cloud Aging Label #022、Gibson Les Paul Custom日々、ギターのお勉強中。