カッタウェイとは・意味
「カッタウェイ」は、ギターのネックの付け根の片側、あるいは両側をえぐるようにカットした形状のこと。
主にハイポジションを弾きやすくするためのものだが、デザイン的な意味合いもある。また、木材を大きく削ることで重量の変化もあり、サウンドへの影響もあるとされている。
英語では「cut away」であり、「切り取る」を意味している。
カッタウェイの種類
シングルカッタウェイ
レスポールやテレキャスターに代表される片側だけをカットした形状のギターは、「シングルカッタウェイ」と呼ばれる。
ダブルカッタウェイ
ストラトやSG等、両側をカットしたものは、「ダブルカッタウェイ」と呼ばれる。
カットがないギターを「ノーカッタウェイ」と呼ぶこともある。
ラウンテッドカッタウェイとポインテッドカッタウェイ
突き出した「ホーン」と呼ばれる部分の形状が丸いものは「ラウンテッドカッタウェイ」、尖ったものは「ポインテッドカッタウェイ」と呼ばれ、その違い次第でルックスの印象に大きな差を与えることになる。
鋭く尖ったポインテッドカッタウェイ