ギター用語

ホンジュラスローズウッド − ハカランダに近いサウンドで「ニューハカランダ」と呼ばれる木材

ホンジュラスローズウッド(Honduras Rosewood)とは

ホンジュラスローズウッドは、指板材やフラットトップギターのバック・サイド材として用いられる木材。ハカランダ(ブラジリアンローズウッド)の代用材として使われ始めたことから、「ニューハカランダ」とも呼ばれる。また、略して「ホンローズ」と呼ばれたり、「ノガエド」という呼び名も。

「ホンジュラス」という名前が付いているが、原産はホンジュラスからホンジュラス湾を挟んで対岸に位置するベリーズという国。

ホンジュラスローズウッドの特徴

  • 重く硬い、高い強度
  • ハカランダに近いトーン
  • 比較的均一な木目

重く硬い、高い強度

ホンジュラスローズウッドは、非常に密度の高い木材。数あるローズウッドの中でも特に重量があり硬く、ハカランダよりも強度が高いと言われている。

ハカランダに近いトーン

その硬い材質から、サウンドも硬質なトーンを持っている。ポピュラーなインディアンローズウッドと比べると乾いたサウンドで、サウンド特性としてもよりハカランダに近いとされている。

比較的均一な木目

ルックス面では、ハカランダやマダガスカルローズウッドと比べるとやや紫色を帯びた褐色。そこに黒く不規則な縞模様が入っているが、ハカランダのような独特な木目はなく、比較的均一で見た目には大人しい木目だと言える。

ホンジュラスローズウッドを使ったギター

ESP / SNAPPER

ESPのディンキータイプ「SNAPPER」シリーズでは、その多くで指板にホンジュラスローズウッドが使われている。画像の藤岡幹大モデル『SNAPPER Fujioka Custom』もホンジュラスローズウッド指板。


Greven Guitars Japan / Oshio-D HR

John Grevenが押尾コータローのために設計・監修した 「Oshio-D』のホンジュラスローズウッド・モデル。サイド・バック材にホンジュラスローズウッドが使われている。また『Oshio-D』は、ブラジリアンローズウッド・モデルの『BR』とインディアンローズウッド・モデルの『IR』も発売されている。

画像はカッタウェイ有りの『Oshio-DC HR』

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執筆者:タケ
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