ギター用語

キングウッド − 「王」の名を持つ高級感ある木材

キングウッド

キングウッドとは

キングウッドは、主に指板に用いられる木材。ブラジル原産のマメ科ツルサイカチ属の広葉樹で、ローズウッドの仲間。希少で高価であることから、ギターに使用されることもあまり多くはない。

古くから高級家具の材料として使われており、フランスのルイ14世、15世といった「」がこの材を好んだことが「キング」という名前の由来だとも言われている。

キングウッドの特徴

  • 非常に硬く重い
  • 高級感ある外観

非常に硬く重い

キングウッドの気乾比重(乾燥時の重さと同じ体積の水の重さを比べた数値)は「1.2」であり、密度が高く非常に重く硬い木材となっている。これはギターに使われる木材の中でもトップクラスの数値で、その重さと硬さから低域と高域のハッキリとしたサウンドが期待できる。

高級感ある外観

キングウッドは、やや赤紫がかった褐色に、ものによっては黄金色の縞模様が入るものがある。また、この木には粘性の高い蝋が含まれていることから、表面には美しい天然の光沢があり、まさにキングの名にふさわしい仕上がりを見せてくれる。

キングウッドを使った高級家具

キングウッド指板のギター

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執筆者:タケ
ギターコンシェルジュ運営者。日々、ギターのお勉強中。