ギター用語

ポリフォニックチューナー – 全ての弦を同時にチューニングできるチューナー

ポリフォニックチューナーとは

ポリフォニックチューナーは、全ての弦のチューニングを同時に行うことができるチューナーのこと。通常のチューナーが単音の入力にしか対応していないのに対し、複数の音を同時に解析してチューニング状況を表示することができる。

「ポリフォニック(polyphonic)」は、音楽では「多声」や「複数の音」を意味している。逆に一つの音のことは「モノフォニック(monophonic)」と呼ばれる。

ポリフォニックチューナーのメリット

  • 全ての弦を同時にチューニングできる
  • フローティング・トレモロのチューニングに便利

ポリフォニックチューナーは、全ての弦のチューニング状況を表示できるので、一般的なチューナーのように一本づつ弦を弾いてチューニングをする必要がなく、6弦全ての開放弦を一度に鳴らせばまとめてチューニングをすることができる。

フロイドローズのようなフローティングされたブリッジの場合、一つの弦のチューニングをすると他の弦の音程がズレるといったことがあるが、ポリフォニックチューナーならそのズレもわかりやすい。

定番ポリフォニックチューナー「POLYTUNE」

ポリフォニックチューナーは比較的新しい技術で、初めて登場したのは2010年のWinter NAMM。世界初のポリフォニックチューナーである「polytune」がTC Electronicから発売された。特許を取得しているアルゴリズムが、入力された音が単音なのか和音なのかを検知して、自動的にチューニング方式を切り替えてくれる。

POLYTUNE 3

現在は後継機種となる「PolyTune3」が発売されており、大きく輝度の上がったLEDやバッファー機能の追加など進化を遂げている。

POLYTUNE 3 MINI/NOIR

polytune3を小型化したのが「polytune3 mini」と色違いの「polytune3 noir」。小型サイズでエフェクターボードに入れやすいが、通常のpolytune3とは「電池駆動しない」「他のエフェクターへの電源供給はできない」「USB端子無し」といった違いがあるため注意が必要。

POLYTUNE CLIP

さらに、polytuneシリーズからはクリップタイプの「polytune clip」も発売されている。クリップ式ながら、一般的なクロマチック・チューナーとしてもポリフォニック・チューナーとしても使うことができる。

ABOUT ME
タケ
ギターコンシェルジュ運営者。日々、ギターのお勉強中。