ギター用語

ソノケリン − インドネシアで植林されたインディアン・ローズウッド

ソノケリンとは

ソノケリンは、エレキギターの指板材やアコースティックギターのバック/サイド材として使われる木材。マメ科ツルサイカチ属の植物で、ローズウッドの一種。和名は「マルバシタン」で、「インドネシア・ローズウッド」とも呼ばれる。

ソノケリンの特徴

  • インディアンローズウッドに近い
  • 軽く柔らかい木材
  • 供給量が多く、やや安価

インディアン・ローズウッドに近い木材

ソノケリンは、別名「インドネシア・ローズウッド」とも呼ばれるインドネシアを中心に採られる木材だが、もともと「インディアン・ローズウッド」をインドネシアで産業として植林したもの

元がインディアン・ローズウッドなので、その特徴もインディアン・ローズウッドに近く、木材としての使われ方もほぼ同じと考えて良いだろう。

インディアン・ローズウッド
インディアン・ローズウッド − 最も広く使われているローズウッドインディアン・ローズウッドとは インディアン・ローズウッドは、エレキギターの指板材や、アコースティックギターのサイド/バック材に使われ...

比べると軽く柔らかい

ローズウッドなので基本的には重くて硬い木材であるが、インディアン・ローズウッドとの比較ということになると、インド産のインディアン・ローズウッドが気乾比重が「1.04」なのに対し、ソノケリンは「0.9」で、やや軽くて柔らかいのが特徴。

供給量が多く、やや安価

インディアン・ローズウッドと比べるとソノケリンは成長が早く、広く植林されていることから供給量も多いので、価格も安め

ただし、他のローズウッドと同じくワシントン条約附属書Ⅱに掲載されていることから、国際取引には規制がかかっている。

ソノケリンを使ったギター

Ibanez RG870Z-CNF

2015年にIbanezが数量限定で発売した、ソノケリンをトップ材として使い、オールローズのような雰囲気を醸し出すモデル。ちなみに生産もインドネシアで行われたもの。

K.Yairi / SL-RO1

島村楽器とヤイリのコラボモデル「SL-MA1」のサイド/バック材をメイプルからインドネシア・ローズウッド(ソノケリン)に変更したモデル。

HISTORY TE-Premium/25th

こちらも島村楽器、オリジナルブランドであるHISTORYの25周年を記念して作られた『TE-Premium/25th』では、ソノケリンとブビンガを合わせた5Pネックが使われている。


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執筆者:タケ
ギターコンシェルジュ運営者。日々、ギターのお勉強中。