ギター用語

サーモウッドとは ‐ 高熱による乾燥処理を施した木材のこと

サーモウッドとは

「サーモウッド」は、熱と水を使った無酸素で200度を超える高熱による乾燥処理を施した木材のこと。

日本でサーモウッドをいち早く使い始めたメーカーと言えば、Sago。

MomoseやBacchusを擁するディバイザーもサーモウッドを推しているメーカー。

サーモウッドはギターだけの技術ではなく、もともとはフィンランドでサウナへの応用を目的として開発されたものと言われている。収縮がほとんどなく寸法が安定していることから、風呂場などの水回りや、温度差のある屋外のウッドデッキやテーブル、チェアーなど建築や家具の分野で用いられている。

サーモウッドの特徴

サーモウッドは通常の木材と比べて含水率が低いのが特徴。含水率の低さは気温や湿度の影響を受けにくく、形状や寸法が安定しやすい。

サーモウッドのメリット

  • コンディションが安定。ネックに用いると、反りやねじれが少なくなる。
  • 長年弾き込んだような経年変化を最初から得られる。
  • 含水率が低く軽量。

サーモウッドのデメリット

  • 特別な加工のため高価になりがち。
  • 乾燥しているため、衝撃には弱くなる。
  • 音が丸くなりやすい。
  • 薄い色味にはしづらい。

エレキギターにおける代表的なサーモウッドと言えば、ローステッドメイプル

Bacchus BST-2 RSM
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執筆者:タケ
ギターコンシェルジュ運営者。愛機:Stilblu #100、Black Cloud Aging Label #022、Gibson Les Paul Custom日々、ギターのお勉強中。