音楽用語

メロディックとは:旋律的な、旋律(の性質)を持つ、という意味の音楽的表現

メロディック − 「旋律的な」「旋律(の性質)を持つ」という意味の音楽的表現

メロディックとは

  • メロディック(melodic)とは、「旋律的な」「旋律(の性質)を持つ」という意味の音楽的表現。
  • メロディアス(melodious)と同じく、「心地よい響き」という意味でも使われる。
  • また、自然音などが音楽の旋律のように心地よく聞こえるときに「メロディックな音」と表現したりする。

melodicの意味

  • 「melodic」は「melody」に接尾辞の「-ic」が付いた形容動詞。
    ※「-ic」は単語を名詞から形容詞に変える接尾辞
  • 接尾辞の「-ic」は、以下の意味を持つ。
    〜的、〜のような、〜の性質を持つ
  • 上記に当てはめると、「melodic」=「旋律の性質を持つ」と解釈できる。

  • オックスフォード英語辞典では「melodic」を以下のように解説している
    ①relating to or having melody
    (メロディに関係する、またはメロディを持つ)
    ②pleasant-sounding
    (心地よい響き)

メロディアス(melodious)との違い

  • 「melodic」は、その旋律が心地よいかどうかに関わらず、単純に旋律を性質を持っているさまに対して使われる。
  • 一方、「melodious」は、旋律に美しさを感じたり、心地よく聞こえるさまに対して使われる。
  • ただし、「melodic」も「心地よい響き」という意味も持っており、「melodious」と同義で使われることもある。

メロディック(melodious)の解説は以下の記事で。

メロディック − 「旋律の美しい」「心地よい旋律を持つ」という意味を持つ音楽的表現
メロディアスとは :「旋律の美しい」「心地よい旋律を持つ」という意味を持つ音楽的表現メロディアスとは メロディアス(melodious)とは、「旋律の美しい」 「心地よい旋律を持つ」といった意味を持つ音楽的表現。「音楽...
ABOUT ME
執筆者:稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
ギタークラフト製作日記
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