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シアーミュージックのオンラインレッスンのやり方、メリット・デメリットを実際の受講経験から解説

シアーミュージックのオンラインレッスンの受け方、メリット・デメリットを実際の受講経験から解説

本記事は一部PRを含みます

シアーミュージックで月2回のコースを契約していて、毎月、ボイトレと話し方のレッスンを1回ずつ受けています。普段は校舎で対面のレッスンを受けていますが、オンラインレッスンも利用します。

オンラインレッスンの受け方がわからない方や、どういった流れで受けるのかを知りたい方に向けて、実際にオンラインレッスンを受けたときの様子をもとに解説したいと思います。受けた感想(メリット・デメリット)も書いているので、オンラインレッスンを受けようか迷っている方はぜひ参考にしてください。

シアーのボイトレの体験談は以下の記事で詳しく書いています。こちらもぜひ参考に。

シアーミュージック
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▶ シアーミュージック公式サイト

ギタコン運営者:稲垣健太
執筆者:稲垣 健太 Kenta Inagaki
(ケンタトニック)
ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)2023年入学 ギター歴25年 ドラム歴10年
ヤマハ音楽教室のアコースティックギターコースに5年、ドラムコースに4年通い、現在はシアーミュージックのボイトレコースに3年、話し方コースに2年通い、発声の悩みの改善と伝わる話し方のテクニックを学び中。2023年からギター製作の学校にも通っている。音楽教室の経験が豊富な著者が、ボイトレ教室が多くて決められない人のために、わかりやすく特徴や料金を比較しながら紹介。

シアーミュージックのオンラインレッスンの受け方

まずは、シアーミュージックのオンラインレッスンの受け方の流れを解説します。

Google Meetを利用できる環境か確認

シアーミュージックのオンラインレッスンで使用するビデオ通話システムは「Google Meet」です。以前はZoomを利用していましたが、2023年6月1日からGoogle Meetを利用したオンラインレッスンに変わりました。

オンラインレッスンを受ける準備として、Google Meetを使用する環境があるか確認しておきましょう。

前提として、Googleアカウントがあれば、PCでもスマホでもGoogle Meetでのオンラインレッスンを受けることができます。PCを利用する場合と、スマホを利用する場合で少し異なるので解説します。

PCでGoogle Meetを利用

PCを利用する場合、Googleアカウントがあれば問題なくGoogle Meetを利用できます。PCでのGoogle Meetの参加方法は後述します。

GoogleアカウントなしでGoogle Meetに参加するには、開催者がGoogle Workspaceの有料版を使っていることが条件になります。この場合の開催者はシアーですね。

ただ、シアーがGoogle Workspaceの有料版を使っているかは未確認なので、Googleアカウントをお持ちでない方は、オンラインレッスンの当日までに作成しておくことをおすすめします。Googleアカウントを無料で簡単に作れます。Googleアカウントの作り方は下記の公式ヘルプを参考にしてください。

スマホでGoogle Meetを利用

スマホでGoogle Meetを利用には、Googleアカウントが必須になります。Googleアカウントなしで利用できないので、お持ちでない方はレッスン当日までに作成しておきましょう。

また、スマホでGoogle Meetに参加するにはアプリが必要です。アプリは無料ですので、お持ちでない方は下記からインストールしておきましょう。

オンラインレッスンの予約の取り方

オンラインレッスンの予約は、校舎でのレッスンと同じ手順で行います。

オンラインレッスンが可能な講師の場合、メニューに「オンライン」が表示されるので、該当するコースを選択します。オンラインの表示がないものは校舎のレッスンです。

シアーミュージックのレッスン予約画面

ここからの流れも通常のレッスンと同じです。選択したコースに間違いがないことを確認し、予約を確定します。予約ができるとメールで以下の文面が送られてきます。

予約を受け付けました

来校の場合はレッスン開始5分前にはスタジオにお越し下さい。
オンラインレッスン予約の場合は、開始時間までに当予約サイトの「予約を確認する」画面より「オンラインレッスンを開始する」にアクセスして開始してください

連絡なく開始後15分過ぎると当日キャンセル扱い(レッスン消化)となりますのでご注意ください。

オンラインレッスン当日

当日は、予約サイトの「予約確認」のページからオンラインレッスンに参加します。レッスン開始の1時間前になると、以下のように「オンラインレッスンを開始する」というリンクが表示されます。

シアーミュージックのレッスン予約確認画面

開始5分前くらいになったら「オンラインレッスンを開始する」というリンクをクリックし、Google Meetを開きます。音声や画面が正しく機能できていることが確認できたら、「参加をリクエスト」のボタンをクリックします。
※下記はPCでの参加方法です。

Google Meetの参加確認画面

参加リクエストをしたら、講師側で参加の承諾されるまで待機します。講師側の通信環境によっては時間がかかる場合があります。

Google Meetの参加リクエスト中の画面

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オンラインレッスンのメリット

ここからは、実際にオンラインレッスンを受けて感じたメリットをいくつか紹介します。

わざわざ校舎に行く手間が省ける

自宅や自分の都合の良い場所でレッスンを受けられるのは、オンラインの一番のメリットといえるでしょう。特に離れた場所にしかシアーの校舎がない環境の方には、オンラインレッスは非常に助かります。

私は平日はギター製作の学校に通っていて、学校近くの校舎でレッスンを予約しています。しかし、休日や夏休み・冬休みはわざわざ校舎まで行くのが手間なので、オンラインでレッスンを受けることがあります。出不精で休みのときに外に行くのが億劫なので、オンラインレッスンはすごく便利です。

話し方レッスンであればオンラインでもいいかも

私が普段、オンラインレッスンを受けるのは話し方レッスンです。ボイトレコースについては後述しますが、話し方コースであれば、オンラインでも問題なくレッスンを受けられます。

私が通っている話し方コースでは、基本的に原稿を読んで練習をすることが多いため、音声の遅延を気にする必要がありません。ボイトレと違って先生の伴奏で発声をすることもないので、オンラインでも特に支障はないです。

Web会議やWebでのプレゼンをメインに練習したい人に最適

Web会議やWebでプレゼンの練習をしたい人には、オンラインレッスンはちょうどいい環境です。普段、自分がWeb通話するときの音声環境のままで練習をするほうが本番に近いので、身になります。

校舎でのレッスンもカメラとマイク越しですが、やはり自分の環境で練習するのとは違います。カメラやマイクとの距離感が変わるだけでも声の届き方が変わりますし、機材の質によっても変わります。

私がオンラインで話し方のレッスンを受けたとき、講師に「いつもより滑舌が悪く聞こえる」と言われたので、環境に合わせて発声を工夫する必要があると感じました。Web会議が多い人は、オンラインでレッスンを受けてみることをおすすめします。

オンラインレッスンのデメリット

オンラインレッスンにはいくつかメリットがあると感じた反面、デメリットもあると感じました。レッスンの内容やコースによる向き不向きがあるので、オンラインレッスンを考えている方はデメリットも知っておいてもらればと思います。

音声の遅延があるのでボイトレは難しい

Google Meetでの通話は、音声の遅延があるのでボイトレは難しいというのが正直なところです。先述したように、話し方レッスンであれば遅延は問題視しなくてよいですが、ボイトレに関しては音声の遅延は大きなデメリットになります。

理由としては、音声の遅延があると、講師の伴奏に合わせて発声練習をしたり歌ったりできないからです。また、校舎のレッスンでは、講師が音源を流してそれに合わせて歌う練習もしますが、オンラインではそれも音声の遅延が発声するのでできません。校舎でもカメラ越しでレッスンをしますが、音声の遅延がないので講師の伴奏をリアルタイムで聴きながら発声練習や歌ったりできています。

オンラインでボイトレを受ける場合は、講師が一旦伴奏をして止めて、その後で無伴奏で発声練習をするという形になります。無伴奏なので、伴奏や音のガイドがないと音程を取る自身がない方は、オンラインレッスンは難易度が高いかもしれません。

音源に関しては、生徒側で流して練習する方法もあります。講師に聞いた話では、カラオケでオンラインレッスンを受ける場合は、生徒側でカラオケを流しながら歌をしてレッスンをするとのことです。

オンラインだと声がこもって聞こえる

オンラインだと、マイクと口の距離との関係やマイクの精度によって、声がこもって聞こえやすいです。たとえば、マイク付きのイヤホンだと、口元で発声しがちなので相手に声が届きにくくくくなります。

また、賃貸や音漏れを気にする必要がある環境だと声量を無意識にセーブしてしまうので、100%の発声で練習できないのもオンラインのデメリットです。防音室などがあれば気にせず発声できますが、声は思っているより外に漏れるので、しっかりとした防音環境が必要です。話し方のレッスンでもあるていど大きな声を出すので、音漏れしやすい住宅ではオンラインレッスンは難しいかもしれません。

カラオケでオンラインレッスンを受けるのが一番安心ですが、カラオケの通信環境が悪いと音声が途切れ途切れになってしまい、まともにレッスンを受けられない可能性もあります。カラオケでオンラインレッスンを受ける場合は、一度Web通話をして通信環境に問題ないか確認しておいたほうがいいでしょう。

▶ シアーミュージック公式サイト

ABOUT ME
執筆者:稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
ギタークラフト製作日記
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