音楽用語

試弾 (しだん):ピアノやオルガンなどの鍵盤楽器を試しに弾くことを意味する

試弾 (しだん):ピアノやオルガンなどの鍵盤楽器を試しに弾くことを意味する

試弾とは

  • 試弾は、「しだん」と読む。
  • 音楽用語において試弾は、楽器を試しに弾くことを指す言葉で、ピアノやオルガンなどの鍵盤楽器を試し弾きするという意味。
    ※音楽用語以外では、銃や砲の弾を試しに打つという意味もある。
  • 楽器店などでピアノなどの試弾ができるスペースを「試弾室」や「試弾ルーム」と呼んだりする。
  • ギターやベースなどの弦楽器、電子楽器の場合は試弾と呼ばず、「試奏(しそう)」と呼ぶのが一般的。
    ドラムの場合は試奏、または「試打(しだ)」と呼んだりする。
    ※試し弾きという意味ではどの楽器であっても試弾と呼べるが、ピアノやオルガンなどの鍵盤楽器以外の楽器は試奏と呼ぶことが多い。

参考

  • 調べた限りでは「試弾」が載っている辞書はあったが、「試奏」を載せている辞書はなかった。
  • 「試弾」掲載あり、「試奏」掲載なし:
    三省堂国語辞典(第七版)、大辞林(第四版)、現代国語例解辞典(第五版)

    「試弾」掲載なし、「試奏」掲載なし:
    現代新国語辞典(改訂第六版)、広辞苑(第七版)、旺文社標準国語辞典(第八版)

ABOUT ME
執筆者:稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

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ギタークラフト製作日記
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