音楽用語

マルチティンバーとは:複数の音色を同時に出せる状態や機能のこと

マルチティンバー − 複数の音色を同時に出せる状態や機能のこと
  • マルチティンバー(Multi-Timbre)は、シンセサイザーやMIDI音源モジュール機器などで複数の音色を同時に出せる状態やその機能を指す。
  • 「マルチ(muilti)」は英語で「複数」、「ティンバー(timbre)」はフランス語で「音色」を意味する。
  • 「マルチティンバラル(Multi-Timbral)」とも呼ぶ。
    「ティンバラル(Timbral)」は英語で「音色」を意味する。
  • 英語のみで表現すると「マルチティンバラル(Multi-Timbral)」だが、日本では「マルチティンバー(Multi-Timbre)」と呼ばれることが多い。
  • たとえば、ギター、ドラム、ギター、ストリングスなど複数の音色を出せる機能をマルチティンバーと呼ぶ。
  • マルチティンバー音源を略して「マルチ音源」と呼ばれる。
  • 基本的にDAW(ダウ)にはマルチ音源が収録されており、複数の音色を同時に発音できる。

  • 同時に複数の音を出すことができる状態やそれが可能な楽器のことを「ポリフォニック」という。
ABOUT ME
執筆者:稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
ギタークラフト製作日記
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