音楽用語

独唱とは:歌曲を一人で歌うこと

独唱(どくしょう)− 歌曲を一人で歌うこと

独唱(どくしょう)とは

  • 【読み方】どくしょう
  • 独唱は、歌曲を一人で歌うことを指す。
  • 楽曲の一部のパートを単独の歌い手が歌唱することも独唱と呼ぶ。
  • 一人の歌い手が単独で歌う曲を「独唱曲(どくしょうきょく)」と呼ぶ。
  • 独唱はイタリア語で「Solo(ソロ)」という。
  • 「独唱者」や「独奏者」を意味する「Solite(ソリスト)」はフランス語で、英語では「Soloist(ソロイスト)」という。
  • 独唱の対義語は斉唱(せいしょう)、合唱(がっしょう)、重唱(じゅうしょう)
    ※対義語はいずれも多声部の歌唱形態
  • ひとりの歌い手による独唱会(またはメインの歌い手+伴奏者による演奏会)を「リサイタル」と呼ぶ。

  • 国家的行事やスポーツイベントなどで国歌を一人で歌うことを「国歌独唱(こっかどくしょう)」という。
    ※「国歌斉唱(こっかせいしょう)」は複数人で国歌を歌うこと。

森山直太朗『さくら(独唱)』のタイトルの意味

森山直太朗が2003年3月5日にリリースした楽曲『さくら(独唱)』には、括弧付きで「独唱」と書かれている。もともとは、2002年10月2日に発売されたミニアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』にバンドバージョンで収録されていた曲で、シングルカットにあたってボーカルとピアノ演奏のみという編成にアレンジしたため、シングル版は『さくら(独唱)』というタイトルが付けられた。バンドバージョンはコーラスが入っているが、シングルバージョンはコーラスなしの独唱となっている。

ABOUT ME
執筆者:稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
ギタークラフト製作日記
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