音楽用語

重唱とは:複数の声部をそれぞれ一人ずつの歌い手が受け持って歌うこと

重唱(じゅうしょう)− 複数の声部をそれぞれ一人ずつの歌い手が受け持って歌うこと

重唱(じゅうしょう)とは

  • 【読み方】じゅうしょう
  • 重唱は、声楽において複数に分かれた声部をそれぞれ一人ずつの歌い手が受け持って歌うこと。
    声部(パート)の解説
  • 多声部の歌唱形態のひとつで、重唱では各声部を受け持つのは一人ずつ
  • 伴奏を伴う歌唱、伴奏を伴う歌唱(ア・カペラ)のいずれでも各声部の担当者が一人ずつであれば重唱と呼ぶ。
  • 連唱(れんしょう)ともいう。連唱=重唱
  • 二重唱(デュエット)、三重唱(トリオ)、四重唱(カルテット)、五重唱(クインテット)など、歌い手の人数に応じて重唱の前に数字が加わる。
    五重唱であれば5人の歌い手による重唱という意味である。
  • 対義語は独唱(どくしょう)

  • 複数の楽器で構成されるアンサンブルで、各声部をそれぞれ一人ずつの演奏者が担当して演奏する場合は「重奏(じゅうそう)」という。

重唱、合唱、斉唱の違い

  • 重唱(じゅうそう)
    複数に分かれた声部(パート)を各一人の歌い手が受け持って歌うこと。
  • 合唱(がっしょう)
    複数に分かれた声部(パート)をそれぞれ複数の歌い手が受け持ち、一つの響きをなすように歌い合わすこと。
    複数の声部で構成され、それぞれの声部を複数の歌い手が歌う。
    ※伴奏なしの合唱はア・カペラと呼ぶ。
    合唱の解説
  • 斉唱(せいしょう)
    複数人が同じメロディーを歌うこと。
    斉唱の解説
ABOUT ME
執筆者:稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
ギタークラフト製作日記
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