ギタークラフト

水研ぎ→つや消し塗装:ギタークラフト学校日誌(119)

今日は先週末に終えきれなかった水研ぎをやっていきます。
引き続き#600のサンドペーパーで水研ぎです。

ヘッドもトップコート後なのでテカテカです。

ペグ穴は塗装が乗っていないので、水分が入るとすぐに膨らんでしまいます。
ヘッドを水研ぎするときは、細かくタオルペーパーで吹きながら磨いていきます。

しっかり磨けました。
水研ぎは力を入れてゴシゴシやるとトップコートが剥がれてしまうので、力を抜いてペーパーを滑らすように磨くのがポイントです。

とか偉そうに言っておきながら、指板エンド横を磨きすぎて剥がしてしまいました、、、

先生がタッチアップしてくれました。
面目ない、、、

水研ぎができたので、つや消しの工程に入ります。
学校では「全つや消し(光沢なし)」と「半つや消し(少し光沢が残る)」ができます。
今回は全体を全つや消しでいきたいと思います。

A液(12分消)とB液とシンナーを2:1:1の割合で配合します。
A液は分離しやすいので、缶から注ぐ前によーく振っておきます。
今回は60:30:30で配合。

つや消しは2回吹付けをします。
が、しかし、つや消しの塗料は乾きが早いので、ゆっくり吹いてるとしぶいてしまうので、手早く吹かなければなりません。
今回は先生がやってくれましたが、自分で出来るようになりたい。

写真は吹いた直後なのでまだ乾いていませんが、ものの数分で乾きます。

ABOUT ME
執筆者:稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2021年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目(製作中):
Stand -Alone


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ ギタークラフト製作日記
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