ギタークラフト

3作目の配線ザグリ加工、サイドジャックのザグリ加工、ジョイントザグリ調整:ギタークラフト学校日誌(154)

今日は配線用のザグリ加工からやっていきます。

まずはコイルタップ用の配線ザグリ。
フロントピックアップのザグリからつなげます。
ビットはΦ12なので、ザグリの直径は12mm。
深さは先に掘ったピックアップザグリに合わせて20mmまで掘ります。

深さ20mm。ぴったり。

次はフロントピックアップザグリとコントロールザグリをつなげます。
もともとの設計ではフロントPUとリアPUをつなげる予定でしたが、ピックガードを外したときに配線も一緒に外せたほうが便利ということで、配線ザグリの位置を変更しました。
これもビットはΦ12、深さ20mmでザグリます。

これも深さ20mmぴったり。

加工前の写真を撮り忘れましたが、リアピックアップとコントロールもΦ12、深さ20mmでザグリました。

ところどころ加工の粗がありますが、ピックガードで隠れるので問題ないでしょう。

次はサイドジャックのザグリです。
ザグる位置の中心に目打ちをします。

サイドジャックのザグリはボール盤を使うのですが、ボディを縦向きに固定する必要があります。
縦加工用の当て木とFクランプで固定し、ボール盤の向きを変えます。

ボール盤のビットに対し、サイドジャックの罫書きが垂直になるようにセッティング。

深さは35mm。
Fクランプで固定していますが、念のために足で支えながら加工します。

ボール盤で穴を開けるおじさん。

だいたい深さ35mm。

コントロールザグリとサイドジャックザグリをハンドドリルで貫通させます。
ビットはΦ6。

次はボディのジョイントザグリを加工します。
ネックにセンター確認用の治具を取り付け、センターラインを合わせてどのくらいジョイントザグリを削れば良さそうか確認します。
今回はボディ正面から見て右側が少し狭かったので、ペーパーで削って調整します。

平面&角丸のすり板に#150のペーパーを貼り、削りたい面に対してぴったり設置させて削ります。

今回はボディエンド側の幅が少し狭いので、ヘッド側があまり削らないように意識しながら削りました。

軽く押し込んでスーッと入っていくくらいが理想。
スポッと入ってしまうと削りすぎです。
スーッと入りました。スーッと。素晴らしい。

明日はネック側のジョイント加工をします。

ABOUT ME
執筆者:稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2021年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目(製作中):
Stand -Alone


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ ギタークラフト製作日記
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