ギタークラフト

ボディのバフがけ(荒バフ):ギタークラフト学校日誌(35)

今日の講義は、ネックセット、ブリッジの取り付け、弦高について。実習はバフがけを。

バフがけ機械を使って荒バフをしていきます。バフがけ機械は、バーベルのような形のもので、鉄の棒の両端にある布が高速で回転します。そこにワックスやコンパウンドをつけてボディを磨いていきます。

布が付いている部分は高速で回転してるので、しっかりボディを持っておかないと機械の力で持っていかれて、ボディを落とししまう恐れがあります。最悪ボディが真っ二つに割れることも…。せっかくここまで苦労して作ったので、落下だけは避けたい。

とはいうものの、当て方を守れば危険なことはありません。無事に荒バフは終わりました。このあとに仕上げバフをするのでまだ完成ではないですが、ピカピカになってきましたね。

右側がわしのボディ。左側は今日一緒に荒バフをした同級生のベースのボディ。いい絵が撮れました。人のギターを見るのもやっぱり楽しい。

ABOUT ME
稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
39歳からボイトレに通い始める
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
ギタークラフト製作日記
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