ギター用語

リイシュー ‐ 廃盤・生産終了した商品の再生産(再販売)版のこと

リイシュー

リイシューとは・意味

「リイシュー」とは、すでに廃番・生産終了となった商品を再生産したモデルのこと。「再発」や「復刻」とも言い換えられる。

過去の製品を再現したものだが、様々な事情から当時の仕様とは異なる点がある場合も。CDなどの音源の場合はオリジナル仕様で再販されることが多いが、ボーナス・トラックが追加されることもある。

英語で「issue」は、「発行」や「出版」を意味しており、「reissue」だと「再発行」「復刊」といった意味になる。そこから「再発売」のような意味として、ギターに限らず様々な分野の商品で「リイシュー」という言葉が使われている。

Gibsonレスポールのリイシューモデル

Gibsonの場合、かつて廃番となったレスポールを再生産した「リイシューシリーズ」はもちろん、「ヒストリックコレクション」「トゥルーヒストリック」「ヒストリック・リイシュー」、これらは全て「リイシューモデル」と呼べる。

「リイシュー」という言葉はGibson製品で良く目にするが、Gibson特有のものというわけではなく、他のメーカーでも使われている。

Fenderの場合だと例えば『Blues Deluxe Reissue』のように、アンプの商品名に「リイシュー」という言葉が見られる。

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執筆者:タケ
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

ギター歴23年。

愛機:Gibson Les Paul Custom、Black Cloud Aging Label #022、Stilblu #100、Legator Ninja N7FX

日々、ギターのお勉強中。