ギタークラフト

ピックアップ取り付け:ギタークラフト学校日誌(126)

今日はエフェクターの講義を受けてからの実習。
エフェクター実習でディストーションを作ります。
回路を理解するのは得意ではないですが、エフェクターを一から自分で作れるようになりたいので、実習が楽しみです。

実習はピックアップの取り付けをやっていきます。

リアピックアップは4芯のハムバッカーを使うので、フェイズテストをします。
フェイズテストは、どの線がセットになっているか(ホットとコールドの組み合わせ)、2つのコイルのどちら側に繋がっているかを確認するものです。

緑と黒の線がセットで、10KΩの数値が出ています。
緑がホット、黒がコールド(アース線)で、ドライバーでコイルを軽く叩くと下側のコイルが反応しました。

ピックアップをザグリに入れて位置決めをし、ビスで留める位置に目打ちをします。
弦の通り道を基準に決めます。

めちゃくちゃ分かりにくいですが、赤線の位置に目打ちしています。

ボール盤で深さ15mmの穴を開けます。
ビスがΦ2.5なので、ビットはΦ2を使用。

ビスの径がΦ2.5なのですが、ピックアップを留める穴がそれよりも小さくて入らないので、穴を拡張します。

金属の穴あけは木工用とは異なるので注意が必要です。
・金属用のビットを使う
・ボール盤は一番遅い回転にする
・一度に貫通させず、少しずつ上下させながら削っていく

ピックアップやエフェクターの筐体のような軽い物を穴あけする時は、一気に削ろうとするとビットの回転に持ってかれてしまい、本体(削る対象物)まで回転してしまい危険です。
なので、ボール盤を少し下げて削っては少し上げ、を少し下げて削っては少し上げを繰り返して削っていきます。

ビスが長くてこのままではボディを貫通してしまうので、ボルトクリッパーで切って長さを調整します。
今回は20mm残して切ってしまいます。

ボルトクリッパーで切るとネジ先が平坦になるので、グラインダーで先端を軽く尖らせます。

今日はここまで。
明日はピックアップの固定と配線をやっていきます。
今週中に終わらせたかったけど、週明けの完成になりそうです。

ABOUT ME
執筆者:稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2021年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目(製作中):
Stand -Alone


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ ギタークラフト製作日記
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