ギター用語

キルスイッチとは – ボリュームを瞬時に0にするスイッチ

キルスイッチとは

キルスイッチ(kill switch)は、ギターのボリュームを瞬時に0にすることができるスイッチのこと。ONとOFFを高速で切り替えるような奏法に使用するほか、ライブでのMC等の際にも便利。

スイッチング奏法

レスポール・タイプのように、ピックアップごとにボリューム・ノブで音量を調整できるギターであれば、片方のピックアップをボリューム0にすればトグル・スイッチを使ってオン・オフを素早く切り替える「スイッチング奏法」ができる。ピックアップごとに音量調整のできないギターの場合、キルスイッチを搭載することで同様の奏法が可能となる。

例えば椎名林檎の『ギブス』に出てくる印象的なスイッチングの部分。通常はレスポール・タイプ以外だと難しいが、キルスイッチを使えば簡単に再現できる。

キルスイッチの種類

キルスイッチには、押している間だけオフになり、指を離すとオンになるボタン式のものや、トグルスイッチになっているもの、ボリュームノブがスイッチになっているものなどがある。

モーメンタリー・タイプ

モーメンタリー・タイプのキルスイッチは、押している間だけボリュームをゼロにし、指を離すと元に戻る。非常に高速なオン・オフの切り替えが可能。

バケットヘッドのギターに搭載されているのがモーメンタリー・タイプのキルスイッチ。

エディ・ヴァン・ヘイレンのEVHブランド「WOLFGANG USA」にも赤いモーメンタリー・タイプのキルスイッチが搭載されている。

トグル・スイッチ・タイプ

レスポールのピックアップ・セレクターのようなトグル・スイッチになっているタイプのキルスイッチ。トグル・スイッチはギターでよく使われるスイッチなので、見た目の違和感は全くない。

このタイプのキルスイッチを使っているのがトム・モレロ。Rage Against the Machineの『Know Your Enemy』では、イントロやギター・ソロで使用している。

Fenderから発売されているトム・モレロのシグネイチャー・モデルはキルスイッチ搭載。

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タケ
ギターコンシェルジュ運営者。日々、ギターのお勉強中。