ギター用語

プレイヤーズコンディションとは – コレクターズコンディションとの違い

プレイヤーズコンディション

プレイヤーズコンディションとは、意味

「プレイヤーズコンディション(player’s condition)」は、中古ギターやヴィンテージギターの販売に際して、傷や汚れなどはあるが、演奏には支障がないという楽器の状態を表した言葉。

以前のオーナーによって、日常的な練習やライブ等によって使用されたギターであり、多少の傷や色の剥げ、フレットの減りやネック調整など、それなりの使用感があるということになる。

コレクターズコンディションとの違い

「プレイヤーズコンディション」と対をなす言葉として用いられるのが「コレクターズコンディション」という言葉。どちらも「中古ギター」には変わりないが、その状態は大きく異る。

「コレクターズコンディション」は、その言葉通り「コレクター」によって購入後ケース等に入れて大切に保管されていたギターであり、基本的には練習やライブなどで弾かれておらず、傷や汚れのない綺麗な状態であることを意味する。

「コレクターズコンディション」の方が状態が良いのは間違いないが、近年では「レリック加工」のように意図的な傷や塗装剥げを製作時に加えるなど、長年弾き込まれた状態を「味」として好む傾向もあり、むしろ「プレイヤーズコンディション大歓迎」という人も少なくない。

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プレイヤーズコンディション購入時のチェックポイント

プレイヤーズコンディションはコレクターズコンディションと比べると価格は低くなるので、お買い得ということになるが、一口に「プレイヤーズコンディション」とは言っても、その状態は様々。短い期間である程度弾かれた物もあれば、長年に渡って弾きまくられた物もある。

最近ではネット通販やオークション、フリマ等でギターを購入するケースも多いが、実際の楽器の状態は可能な限り購入前に確認しておきたいところ。

  • 傷、錆び、塗装剥げ
  • フレットの減り具合
  • ネックの反り、トラスロッドの余地
  • ボリュームノブのガリ
  • 改造の有無
  • 調整済みかどうか

購入後にリペアショップ等でのメンテナンスが必要となると、さらに出費がかさむことになるので、その必要があるかどうかが確認できると買いやすい。どうしても確認できない場合、ある程度の覚悟が必要ということになる。

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タケ
ギターコンシェルジュ運営者。日々、ギターのお勉強中。