ギター用語

アルダー − ボディ材として広く用いられる木材

アルダー(Alder)とは

アルダーは、エレキギターやエレキベースのボディ材として広く使われている木材。優しい木目を持ち、乾燥が早く柔らかく加工もしやすいため、ギター用の木材に適している。

アルダーには大きく分けてヨーロッパで見られるブラックアルダー(ヨーロッパハンノキ)と、北米の太平洋側で見られるレッドアルダーの二種類があり、主にギターに用いられているのはレッドアルダー

フェンダーでは長年にわたって「アッシュ」と並びボディ用のスタンダードな木材として採用されており、比較されることも多い。フェンダーでは1956年頃からアルダーを採用し始め、今に至っても主力材として使用されている。

アルダーの特徴

  • 柔らかく、加工しやすい
  • 優しく真っ直ぐな木目
  • クセが無く、バランスの良いサウンド

柔らかく、加工しやすい

アルダーは柔らかい木材で、加工もしやすいため安価なギターやベースにも用いられやすい。乾燥しやすく安定性も高いため、狂いも少ない扱いやすい木材となっている。

楽器だけでなく、家具としても広く使われている。

優しく真っ直ぐな木目

アルダーは、アッシュのようにハッキリとした木目は無く、うっすらと優しい雰囲気の真っ直ぐな木目が見られる。木目の見えるシースルー塗装だと地味な印象があるため、ベタ塗りの塗装が多い。

アルダー

アッシュ
アッシュのストラトキャスター

クセが無く、バランスの良いサウンド

サウンド的には低域から高域までバランス良が良く、クセが無いのが特徴。明るいトーンと豊かなサスティーンがあり、様々なプレイスタイルに対応できる万能な材だとも言える。

アルダーとアッシュの二つの木材は、非常によく比較される。ボディ材以外の条件を全く同じにすることは難しいが、比較動画も多く見られ、聴き比べることで大まかなサウンドの違いを知ることができる。

ABOUT ME
執筆者:タケ
ギターコンシェルジュ運営者。日々、ギターのお勉強中。